今月5日、朝日新聞は「『お金の若者離れ』現実知って」という大学生からの投書を掲載した。この大学生は、「若者の車離れ」「若者の旅行離れ」など「若者の○○離れ」という言葉は若者の意識の低下のせいではなく「お金の若者離れ」が根源にあるのではないか、年金への不安から貯蓄に回す分を含めると思うように使えるお金はほとんど残らないと主張している。
 さらに、この記事を転載したツイートに対して高須クリニックの高須克弥院長が「甘ったれるな!年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。働きながら君たちを育てたのだ。君たちの全ての原資は年寄りになった我々からのプレゼントだ。君たちに与えることはあっても奪ったことはない。ハングリーになれ。向上を目指せ。目覚めて働け若者」と投稿。お金と若者、さらには働き方について議論を呼んでいる。