5月10日、東京・新宿歌舞伎町ロフトプラスワンで映画『孤狼の血』公開記念トークイベント「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ~第三夜~」が開催され、お笑いタレントの玉袋筋太郎、歌手でタレントの麻美ゆま、映画コメンテーターの赤ペン瀧川らが登壇。イベントのラストでは、壇上の玉袋が客席から麻美に狙撃された。

映画公開に向け3ヶ月に渡り実施されてきた「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」だが、最終回となったこの日はイベントの締めくくりとして、玉袋が弾着を着て拳銃で撃たれるパフォーマンスが用意された。撃つのは麻美で、「夫婦関係でいろいろあって、怨みが…」という設定とのこと。この日使用された血のりは洗濯で落ちるタイプのものだそうだが、最前列の観客にはカッパが配布され、会場は異様な雰囲気に包まれた。

銃を手にした麻美は「偽物だってわかってるんですけど、手汗がやばい」と興奮した様子。弾着を装着した玉袋が登場すると、「(仕込まれているとは)わからない!」と驚いていた。

その後、玉袋と麻美は寸劇を披露。「許せないわ!私だけを愛してるって言ったじゃない!!」と叫びながら麻美は発砲。「パパン!」と銃声が鳴り響き、玉袋に命中。血のりが飛び散り、玉袋は胸を押さえ苦しそうな表情に。しかし、その後もしぶとく倒れることはなかったため、麻美は4発発砲。計5発の銃弾は全て玉袋の胴体部分に命中し、ステージは血のりまみれとなった。




玉袋は「孤狼の血、筋太郎の血…やられたー…」との言葉を残し絶命。会場は興奮に包まれた。

最後にタマを取られ血のりまみれとなった玉袋は「俺、これで歌舞伎町歩いてみる」とコメント。満足げな表情を浮かべていた。
写真:野原誠治
テキスト:堤茜子
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