5月11日に行われた対ヤクルト6回戦で、6回にライトスタンド中段に飛び込む豪快2号ソロを放った横浜DeNA・ソト内野手(29)に、本人はもちろん、ベンチもファンもビックリの「オチ」が待っていた。
横浜DeNAが3点のビハインドで迎えた6回、先頭バッターのソトが、無失点と好投を続けていたヤクルト・ブキャナンの甘く入った外のボールを捉えた。ライトスタンド中段まで運ぶ文句なしのホームラン。しかし次の瞬間、悠然と塁を回るソトに異変が起こった。
三塁ベース手前で足をもつれさせたソトは、体を地面に投げ出すほどの大転倒。“何にもないところで唐突コケる”という、意外な「ドジっ子」属性を発揮してしまったのだ。
この珍プレーにベンチのラミレス監督をはじめ、チームメイトも満面の笑み。序盤からリードされる展開にストレスを募らせていたスタンドのファンも大いに和ませた。ベンチに戻ったソトはどこかバツが悪そうに苦笑いを浮かべるも、AbemaTVの視聴者からは「カワイイ」「癒し系」「コケソト」「唯一、明るい話題」などのコメントが寄せられた。
なお、ソトの快進撃はまだ終わらない。7回の第4打席でも2点タイムリーを放ち、4打数3安打3打点1得点とチーム全打点を挙げる活躍。試合は3-7で敗れたが、明日以降のゲームにさらなる活躍を期待させる内容だった。
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