5月12日の対ヤクルト7回戦で、横浜DeNAの浜口遥大投手(23)が今季初登板で初先発を果たした。初回に3失点を喫するも、2回にグローブを交換する「奇策」で立ち直り4回まで無失点。5回にさらに2失点し降板したが、ルーキーイヤーから続く本拠地横浜スタジアムでの無配記録をなんとか守りきった。
 左肩痛で出遅れ、さらに雨で登板が2度流れるなど、今季ここまで登板がなかった浜口が、ようやくハマスタのマウンドに。ヤクルトの先頭・山田にいきなりセンターフェンス直撃のツーベースを打たれると、その後も制球に制球に苦しみ初回だけで被安打3、3四球で3失点。打者9人を相手に31球を要する非常に苦しい立ち上がりになってしまった。