5月12日の横浜DeNA対ヤクルト7回戦で、今季から7年ぶりに日本球界に復帰したヤクルト青木宣親外野手(36)が、さすがのメジャーレベルという打撃、守備を見せ球界の「世界のAOKI」ぶりを見せた。
 青木は1回にライト前に先制タイムリーを放つと2回にレフトへ、4回にセンターへ3打席連続安打を記録。広角に打ち分ける打撃レベルの高さを見せて、猛打賞を記録した。さらに8回無死一塁からの守備では、横浜DeNA倉本のライナーを、打球の高さをぎりぎりまで見極めると、一気に前進しながら身を投げ出すようにキャッチ。抜ければ勝ち越し点を許すシーンだっただけが、ミスを恐れないビッグプレーとなった。