<RTD Girl's Fight3>◇準決勝A卓◇5月12日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight3」の準決勝A卓が5月12日に行われ、予選C卓2位だった朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)が1位、同B卓2位だった岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟)が2位で決勝へと進出した。山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)は準決勝で敗退となり、大会3連覇はならなかった。
前回、決勝で4着と悔しい思いをした朝倉は1回戦でトップを取り好スタート。続く2回戦では岡田がトップを取る中で2着を取り、プラスポイントを重ねた。2位で迎えた最終3回戦は、3位の高宮まりに57.5ポイント差をつけていたが、ここでも油断なく打ち進めると、終盤には岡田をかわしトップに。終わってみればトップ2回、2着1回の快勝。1、2着を朝倉と岡田で独占する格好になった。
【準決勝A卓結果とコメント】
1位 朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)
はじめて(大会)首位なので、本当にうれしいです。自分が弱くて受けてしまうことが多かったです。自分がちゃんと勝負できる、局面に合わせたアガリが出来るようにと思っていたので、うまくハマってうれしいです。決勝でもちゃんと勝負して勝ちたいと思います。
2位 岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟)
また2位ですよ(苦笑)次1位取れれば御の字です。たくさん手が入ってくれて、ミスはたくさんあったのですが、よかったです。次は1位取ります。
3位 高宮まり(日本プロ麻雀連盟)
お二人が強かったと思います。高いアガリ出来たらよかったんですが、そうじゃない時にアガリを積み重ねられたらよかったです。
4位 山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)
いつかこんな日が来るとは思っていたので、天狗にならずに済んでよかったです。また反省して成長できるので、よかったと思います。また挑戦したいと思います。
◆RTD Girl's Fight3 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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