<RTD Girl's Fight3>◇準決勝B卓◇5月13日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight3」の準決勝B卓が5月13日に行われ、予選D卓2位だった日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)が1位、同C卓1位だった石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)が2位で決勝へと進出した。これで決勝進出者が確定し、準決勝A卓を勝ち抜いた朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)、岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟)を加えた4人で優勝を争う。
日向は1回戦、3着目で迎えた南3局の親番で大爆発。リーチ・ツモ・發・三暗刻で1万2000点を得ると、そのまま大物手をまとめて4連続アガリで7万点オーバー。いきなり92.3ポイントと大きくリードを奪うと、その後はリードをいかした打ち回しでしっかりと逃げ切った。また石井は、2回戦終了時で2位の二階堂に86.6ポイント差の3位と苦しかったが、最終3回戦で2着にわずか500点差のトップを取りつつ、二階堂をラスに沈める大逆転。土壇場で決勝へのいすをもぎ取った。
【準決勝D卓結果とコメント】
1位 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
今日はいい日でした。手も入って、ドラも多くて、すごく幸せでした。今日はちゃんと勝ったと言えるので、決勝でも頑張ります。
2位 石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
(大逆転は)こういうことあるんですね。疲れました(苦笑)ここ最近で一番、麻雀は苦しいなと思って打ってました。汗がすごいです。
3位 二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)
ここ一番の大事な勝負手がアガリに結びつかなかったので、厳しかったですね。ふがいない結果に終わってすいません。機会があれば勉強して出直してまいります。
4位 水口美香(日本プロ麻雀協会)
しばらく苦しい展開が続いたのですが、最後まで可能性があったので楽しめました。「4」では絶対に決勝に行きたいと思います。
◆RTD Girl's Fight3 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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