麻雀の「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 33・34回戦が、5月17日に放送される。 現在総合7位、和久津晶(連盟)は新たな領域に踏み出す。リーチ平均得点は7424点とWHITE2位の打点の高さを誇るが、アガリ回数は8人中8位と少ないからだ(ともに予選15半荘終了時点)。「ずるずる行くのはイヤなんで。かといって、無謀に行くのもイヤなんで。これをバランス取りながらやりたい」と技術的にも精神的にも難しい領域に踏み出す覚悟だ。そのためには「気持ちを抑えるのが一番大変。冷静に状況判断ができる状態に自分を保てれば、なんとなかなる」と劣勢下でも、ひるむつもりはない。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 31・32回戦終了時点での順位】
1位 佐々木寿人(連盟)+329.9
2位 鈴木たろう(協会)+255.6
3位 勝又健志(連盟)+180.4
4位 石橋伸洋(最高位戦)▲82.9
5位 鈴木達也(協会)▲147.9
6位 平賀聡彦(最高位戦)▲162.0
7位 和久津晶(連盟)▲165.9
8位 猿川真寿(連盟)▲207.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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