大相撲の元関脇・琴錦、朝日山親方が、人格者として知られる横綱・鶴竜について、力士が4人の井筒部屋で「フライパンも振っている」と紹介した。

AbemaTVの中継で解説を務めた朝日山親方は、先場所優勝し復活した鶴竜について「私が見てきた横綱の中でも一番おとなしいのでは。横綱かなと思うぐらいの性格のよさです」と、力士会会長も務める横綱の人柄を説明。さらに、名門ながら現在は力士が4人の井筒部屋においては「ちゃんこの準備も横綱が一緒になってやっている。フライパンも振っていますよ。横綱でそんな人はいません」と続けた。
通常、関取になった力士については、付き人が身の回りの世話をし、横綱ともなれば10人前後とも言われている。そのため、横綱が部屋でちゃんこの支度をするというのは異例中の異例だ。
AbemaTVでは、大相撲夏場所の模様を序ノ口から結びの一番まで、全取組を生中継している。
(C)AbemaTV


