
打線の援護に恵まれない横浜DeNAの飯塚悟史投手(21)が3点を追う3回、自らのバットでツーベースを放つと、視聴者ファンから「横浜名物ジエンゴ」の声が上がった。
3回の先頭打者として打席に入った飯塚がフルカウントから右中間に痛烈なツーベースを放った。自分が突破口を開くとばかりに見せた鋭いバッティングに、AbemaTVの視聴者からは、昨年ウィーランドに対し流行した「ピッチャー自らが自身を援護するヒットを打つこと」を意味するネットスラングの「ジエンゴ」の文字が殺到。
さらに「ヨコハマ名物、ピッチャージエンゴ」「自援護タイム」「バッティングいいな」「めっちゃスイングいい笑」「ジエンゴに目覚めた飯塚」など飯塚のバッティングを称賛するコメントが寄せられる中、中日先発の山井に5回を終えて2安打と抑え込まれている打線に対して「打線が息をしていない……」という嘆き節まで聞かれた。
飯塚は今季、ここまで5試合に先発。防御率2.96台と好投しながらも味方の援護に恵まれず0勝3敗と勝ち星がついていない。今季初勝利を目指し先発した22日の対中日7回戦では、5回を投げて被安打8、中日・大島の2打席連続弾を含む3本のホームランで4失点。5回終了時でお役御免となってマウンドを2番手・井納に譲り、またしても初勝利はお預けとなった。
なお試合は現在、7回表中日の攻撃を終え0-5で中日がリードしている。
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