長身の投手として活躍した元プロ野球選手の門倉健氏(44)が、日本のプロ野球で活躍した助っ人外国人選手について語り、助っ人としては最多の464本塁打を打ったタフィー・ローズは「緻密な野球をするチェック魔」、横浜DeNAで監督を務めるアレックス・ラミレスについては「人間性も素晴らしい完璧な助っ人」と語った。

 門倉氏は5月27日、AbemaTVの東京六大学野球 2018春季リーグ戦の中継に解説で登場。試合途中、プロ野球時代に印象深かった最強外国人選手を振り返ると、その中の1人に近鉄時代にチームメイトだった、ローズの名を挙げた。豪快な打撃と退場の多さから、大雑把なイメージを持つファンも多いが「オンとオフのスイッチにがすごくうまかった。オフになると関西弁でベラベラしゃべって、調子の悪い人間まで陽気にしてくれた。それが試合になるとバシッと真面目モードになる。自分の打席でどんなボールが来たか調べて、研究して。チェック魔でした」と明かした。

 また巨人時代にチームメイトだったラミレスについては「日本で2000安打打ってますからね。なんて言ったって名球界ですよ」と、その成績を称えると、さらには「自分の調子が悪かったり打たれたりした時に、すごく励まされた。いろいろなアドバイスや言葉をかけてくれた。兄貴肌的な存在でしたね」と、投手と野手ながらプレー以外でも大いに頼れる存在だったという。「ラミレスは周りも見えるし、バッティングもいい。しかもファンから愛されるし、パフォーマンスもすごい。ダメなところがないですよ。完璧な助っ人だったからこそ、DeNAで監督をやっている。人間性の素晴らしさを持っている方です」と、魅力を語りつくせないといった勢いだった。

(C)AbemaTV

▶6/2 12:45~ 東京六大学野球 2018春季リーグ戦 第8週1日目(早大ー慶大)

東京六大学野球 2018春季リーグ戦 第8週1日目(早大ー慶大) | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)
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