麻雀の「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISION 35・36回戦が5月31日に放送される。RTD最年少出場、松本吉弘（協会）は現在7位。アガリ率16.94％、放銃率14.69％。ともにBLACK8人中ワースト（15半荘終了時点）と苦戦を強いられている。
その要因のひとつに、芸能界最強雀士と呼び声の高い、萩原聖人との直接対決がある。「萩原さんとの対戦成績がめちゃくちゃ悪くて。ラスを食っている時はほとんど萩原さんがいる」という。その萩原と35回戦で8度目の直接対決となるのだが「苦手意識をどこかで持っているかもしれないが、そんなことも言ってられない」と、187センチの体躯に自ら喝を入れた。予選は残り10半荘。準決勝4枠のイスを目指し、松本は正念場に突入する。【福山純生（雀聖アワー）】
【BLACK DIVISION33・34回戦終了時点での順位】
1位 小林剛（麻将連合）＋468.0
2位 白鳥翔（連盟）＋139.7
3位 多井隆晴（RMU）＋55.0
4位 萩原聖人▲9.9
5位 瀬戸熊直樹（連盟）▲99.4
6位 内川幸太郎（連盟）▲169.2
7位 松本吉弘（協会）▲183.1
8位 村上淳（最高位戦）▲201.1
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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