日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第3節A卓が5月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、西川淳が1人浮きの＋43.9で卓内トップを取り、リーグ順位でも暫定3位に浮上した。
ベテラン、中堅、女流とそろう中、西川は振り込んでも突き進む超攻撃的な打ち筋を貫き3連勝。「大きくプラスできたことは素直にうれしいです。次回の対局まで期間が空くのでしっかりと体調管理をして臨みたいです」と、次節はさらに勢いをつけて挑む意気込みだった。
【試合結果】
1位 西川淳 ＋43.9
2位 荒正義 ▲5.7
3位 魚谷侑未 ▲17.0
4位 前田直哉 ▲21.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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