株式会社スタートトゥデイが去年11月に発表、話題を呼んでいるのが身体のサイズを細かく採寸できるボディスーツ「ZOZOSUIT」だ。技術的に量産体制の構築がやや難しいということから、当初予定されていたセンサー方式から画像を読み取るマーカー方式に変更され、"水玉模様"の製品になった。
 採寸は非常に簡単で、専用アプリに身長・体重・性別を入力、音声ガイダンスの案内に従い、付属のスタンドに置いたスマホで全身を撮影、測定していく。バスト・ウエスト・ヒップなどのスリーサイズだけでなく腕の長さや太もも周りの長さなど様々な部分がミリ単位で計測され、結果はすぐにスマホで確認することができる。このデータを元に、ZOZOTOWNで自分にぴったりのサイズの洋服を購入することができるようになる。現在、プライベートブランド「ZOZO」では、データを元にしたオーダーメイドのTシャツ(1200円)とデニムパンツ(3800円)を提供している。