女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第2節Aブロック1卓が6月5日にスリアロチャンネルで放送され、朝倉ゆかり(協会)が前節に続くプラスで暫定ながらAブロック首位をキープし、準決勝進出に大きく前進した。
1、2回戦と大平亜季(最高位戦)がトップを取る中、朝倉は終始堅実なゲーム運び。攻守のバランスも絶妙で、トップは3回戦の1回だったが、ラスなしでまとめる44.7ポイントを上乗せ。暫定ながら+200に迫る高ポイントでがっちりと首位を守った。「今日始まる前の目標が、少しでもプラスすることだったんですけど、展開にも恵まれてなんとか首位で終われてよかったです。最終節も頑張ります」と笑顔だった。
【試合結果】
1位 大平亜季(最高位戦)+70.8
2位 朝倉ゆかり(協会)+44.7
3位 蔵美里(協会)▲22.6
4位 中里春奈(最高位戦)▲92.9
【Aブロック第2節1卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 朝倉ゆかり(協会)+195.3 (8/12)
2位 大平亜季(最高位戦)+138.9 (8/12)
3位 石井あや(最高位戦)+110.9 (4/12)
4位 上田唯(協会)▲17.3 (4/12)
5位 松嶋桃(協会)▲43.6 (4/12)
6位 安達瑠理華(最高位戦)▲77.9 (4/12)
7位 蔵美里(協会)▲112.3 (8/12)
8位 中里春奈(最高位戦)▲194.0 (8/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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