6月7日に行われている横浜DeNA対西武の2回戦で、浅村栄斗内野手(27)が試合をまたいでの「3打数連続」ホームランを放った。
 雨による中止を挟んでも、西武の“山賊打線”が止まらない。その中心にいるのがキャプテンの浅村だ。2打席連続弾を放った5日に引き続いて、7日の試合でも第2打席に横浜DeNAの先発・京山から12号ソロホームランを放ち、リードを4点に広げる活躍を見せた。
 浅村はこれで6月5日の第4打席から6月7日の第2打席まで「本塁打→本塁打→四球→本塁打」の3打数連続弾。5日の試合後のヒーローインタビューでは同一カード3連勝を宣言していた浅村だったが、翌日の試合は雨で中止。3タテを雨に流されたうっぷんを晴らすような弾丸ライナーがレフトスタンドに突き刺さると、AbemaTVの視聴者からは「最速スタンドインだな」と半ば諦めの声すら上がっていた。