9日、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』公開記念舞台挨拶が行われ、榮倉奈々、安田顕、大谷亮平、野々すみ花、李闘士男監督が登壇した。
 最初に榮倉から「どの映画でも公開を迎えるのはとてもうれしく、晴れ晴れとした気持ちになるんですけど、この映画に関しては本当に本当にうれしいです。いろんな思いが巡ります」と挨拶、続いて安田も公開に「ただただ、感謝という言葉しかないです」としみじみと語った。さらに、ふたりでNHK連続テレビ小説「瞳」(08年)の共演を振り返り、「( 「瞳」では)近所のお兄ちゃん役でしたが、夫婦で共演できるなんてびっくり」と感慨深げな安田。話は次の共演まで及び、「次は何の役でしょうね。刑事と犯人、医者と患者、検事と事務官…」とニヤリ。榮倉も「オリンピックのような周期で安田さんと会えているんですが、そのときにはまた関係性はゼロに戻っているんでしょうね。またやり直さないといけないとなると悲しいような、楽しいような」と冗談交じりでコメントした。