女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第2節Aブロック2卓が6月12日にスリアロチャンネルで放送され、安達瑠理華(最高位戦)が卓内トップを取り、準決勝進出に臨みをつないだ。
ブロック1位の朝倉ゆかり(協会)、2位の大平亜季(最高位戦)の2人が抜けている状況の中、下位グループに沈んでいた安達は半荘4回戦でトップ2回、ラス2回と出入りの激しい1日。それでも2回のトップの貯金により、+31.8とすると、3位から5位によるプレーオフ圏内まであと一歩と迫った。「今日はプラスだったんですけど、最後2回ラスだったので、気持ちとしては200ポイントくらい負けた気持ちです。反省点もとても多かったですが、この反省点をいかして最終節なんとか食らいついていきたいです」と、気合を入れ直していた。
【試合結果】
1位 安達瑠理華(最高位戦)+31.8
2位 上田唯(協会)+23.6
3位 松嶋桃(協会)+15.0
4位 石井あや(最高位戦)▲70.4
【Aブロック第2節2卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 朝倉ゆかり(協会)+195.3 (8/12)
2位 大平亜季(最高位戦)+138.9 (8/12)
3位 石井あや(最高位戦)+40.5 (8/12)
4位 上田唯(協会)+6.3 (8/12)
5位 松嶋桃(協会)▲28.6 (8/12)
6位 安達瑠理華(最高位戦)▲46.1 (8/12)
7位 蔵美里(協会)▲112.3 (8/12)
8位 中里春奈(最高位戦)▲194.0 (8/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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