トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISION 37・38回戦が6月14日に放送される。RTD2016覇者、多井隆晴(RMU)は現在3位。ポイントは+3.7で、1位の小林剛(麻将連合)とは460ポイント以上、2位の白鳥翔(連盟)とは、210ポイント以上の差が開いている。「今まではラスになりたくないとか。落っこちたくないとかいろいろ言ってましたが、もうプラスもすべて消えてしまった」と気持ちをリセットすべく、装いを新たにした。「ここからはしっかりと準決勝を目指して、今節必ず1回はトップを取る」と初代王者のプライドをかけて残り予選9半荘に臨む。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION35・36回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+468.7
2位 白鳥翔(連盟)+215.1
3位 多井隆晴(RMU)+3.7
4位 萩原聖人▲14.2
5位 瀬戸熊直樹(連盟)▲20.3
6位 内川幸太郎(連盟)▲194.0
7位 松本吉弘(協会)▲208.5
8位 村上淳(最高位戦)▲250.5
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。