<RTD Girl's Fight3>◇決勝◇6月13日◇AbemaTV
最強の女流麻雀プロを決める「RTD Girl's Fight3」の決勝が6月13日に行われ、日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)が初優勝を果たした。
半荘4回戦で行われた決勝は1、2回戦と朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)が連勝し、そのまま独走するかと思われたが、3回戦で日向が朝倉をラスに落としながらのトップ。最終第4局を有利なラス親で迎えると、ほぼ一騎打ちの状況の中で落ち着いた打ち回しを見せ、16人の女流プロが激しく争った戦いの頂点に立った。対局後には「うれしさしかないです」と涙ながらに語った。
【試合結果とコメント】
1位 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
本当にうれしいです。久々に優勝しました。実感が沸かないくらいうれしさしかないです。(解説の)多井さんに握手を求められて、涙腺が崩壊しました。
2位 朝倉ゆかり(日本プロ麻雀協会)
(南3局のミスに)言い訳するつもりはないです。本当にすいませんでした。日向さんはプロになる前から付き合いがあって。強くなりました。
3位 岡田紗佳(日本プロ麻雀連盟)
厳しい中でも自分が今できることをできたんじゃないかなと思います。今の私にはこれくらいかなという感じでした。
4位 石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
疲れました。みんな強いなと思って打ってました。4回戦目もどうにもならないなと思っていて。ちょっと今日の(対局を)見直します。
◆RTD Girl's Fight3 16人の女流プロが参加。予選4卓に分かれ半荘3回戦を戦い、各卓上位2位までが準決勝に進出。さらに各卓上位2人が決勝へと進む。予選4位になると、次回の出場権を失う。
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