持ち時間5分、1手につき5秒が加算される超早指し戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」の予選Aブロックが6月17日に放送される。予選Aブロックには、最年少棋士・藤井聡太七段(15)を中心に、予選とはいえ実力者が顔をそろえている。
AbemaTVが将棋ファンに向けて独自にアンケート(1247票)を行ったところ、予選Aブロックに登場する4人の中で、藤井七段が1位で決勝トーナメントに進出すると74%が支持した。決勝トーナメントには、2勝を挙げた2人が進出する。アンケートの結果は以下のとおり。
橋本崇載八段(35) 10%
藤井聡太七段(15) 74%
三枚堂達也六段(24) 12%
近藤誠也五段(21) 4%
◆AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治竜王が着想した、独自のルールで行われる超早指し戦によるトーナメント。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算される。羽生竜王が趣味とするチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1回の顔合わせで先に2勝した方が勝ち上がる三番勝負。予選は藤井聡太七段が登場するAブロックからCブロックまで各4人が参加し、各ブロック2人が決勝トーナメントへ。シードの羽生竜王、久保利明王将を加えた8人で、最速・最強の座を争う。
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