現代演劇史に輝く名作『寿歌』の作者・北村想とシス・カンパニーが、日本文学に大きな足跡を残した作家や名作へのリスペクトを込めてオリジナル戯曲を創作するシリーズ「日本文学シアター」の第5弾『お蘭、登場』が6月16日(土)より東京公演をスタート。これまで、太宰治「グッド・バイ」、夏目漱石「草枕」、長谷川伸「沓掛時次郎」、そして、能「黒塚」と、様々な日本文学の世界にモチーフを求め、北村想が自由な発想を炸裂させてきた人気シリーズだが、今回のモチーフは『江戸川乱歩』だ。