DDTのゴールデンタイム・レギュラー生中継大会「DDT LIVE! マジ卍」で、異色かつハイレベルな対決が実現することになった。
(体格差はあるものの、男子相手の試合でも里村は一歩も引かず)
(C)DDTプロレスリング
発端は6月26日の大会だ。ここで前KO-D無差別級王者・竹下幸之介と彰人に“女子プロレス界の横綱”里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)が加わったトリオが実現。石井慧介&高梨将弘&赤井沙希と対戦した。結果としては彰人が高梨に変形フェースバスターで勝利したが、最もインパクトを残したのは里村だった。としまえんでの路上プロレスで優勝、KO-D無差別級王座への「いつでもどこでも挑戦権」も保持する里村は、男女関係なしの真っ向勝負をこの日も展開。特に石井とはド迫力の打撃戦を見せた。
相手に対する容赦のない攻撃では、石井も定評があるところ。一発で里村の胸板の皮膚が裂けるほどのチョップを叩き込んだ。そんな石井に見劣りしない蹴り放った里村もさすが。場内の女性ファンからは「カッコいい……」の声も。