去年秋から今年2月までの間、無断で他人のパソコンに仮想通貨を獲得するための計算、いわゆる“マイニング”をさせた疑いがあるとして先月14日、警察は国内で初めて一斉に取り締まりを行った。
 今回摘発されることになったポイントは、他人のPCを無断で使用し行った不正なマイニング。ITジャーナリストの三上洋氏によると、事件の焦点は「コインハイブ」というプログラムの使い方にあるという。そもそも、コインハイブとはどのようなプログラムなのか。