女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第2節Cブロック1卓が7月3日にスリアロチャンネルで放送され、水口美香(協会)が+104.7の快勝で前節のマイナスポイントをほぼ返済し、準決勝進出争いに食い込んだ。
第1節では最下位と苦しんだ水口だったが、この日は好調。効果的な鳴き仕掛けに加え、メンゼンでも速度重視の打ち回しがはまり、他を圧倒。半荘4回戦をトップ2回、2着2回で終え、一気に暫定3位まで駆け上がった。「開始時に目標としていた借金返済を有言実行できました。普段よりやや前のめりでしたが、引くところは引いたりと、押し引きはうまくいったかなと思います。展開にも恵まれました。最終節も頑張ります」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 水口美香(協会)+104.7
2位 愛内よしえ(協会)+18.7
3位 大澤ふみな(最高位戦)▲28.5
4位 白田みお(RMU)▲92.3
【Cブロック第2節1卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 小宮悠(RMU)+194.9(4/12)
2位 愛内よしえ(協会)+15.2(8/12)
3位 水口美香(協会)▲5.6(8/12)
4位 草場とも子(麻将連合)▲18.0(4/12)
5位 白田みお(RMU)▲27.9(8/12)
6位 瑞原明奈(最高位戦)▲45.5(4/12)
7位 水瀬夏海(協会)▲48.0(4/12)
8位 大澤ふみな(最高位戦)▲65.1(8/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVE