山田孝之と菅田将暉がW主演を務める連続ドラマ『dele(ディーリー)』(テレビ朝日系、7月27日スタート)のゲスト出演者が一挙発表され、コムアイ(水曜日のカンパネラ)や野田洋次郎ら16名の出演が明らかになった。
デジタル化した現代社会、パソコンやスマホに残されたデジタル遺品をテーマとした初めての試みとなる同作。山田は死者が残したデジタル記録をすべて抹消する仕事を請け負う坂上圭司を、菅田は坂上の仕事を手伝うなんでも屋の真柴祐太郎役を演じる。
原案と脚本を担当したのは『真夜中の五分前』『ストレイヤーズ・クロニクル』『at Home』など、立て続けに著書が映画化され、注目を集めている本多孝好氏。そのほか、金城一紀氏、瀧本智行氏、青島武氏、渡辺雄介氏、徳永富彦氏など、名だたる作家陣が1話ごとに脚本を務めることでも反響を呼んでいる。
コムアイ、野田洋次郎、塚本晋也、Mummy-D…多彩な顔ぶれのゲストが発表
先日、山田と菅田に続き、麻生久美子の出演が発表されたが、このたび各話にゲスト出演する16名が明らかに。コメントとともに紹介する。
ゲスト出演者(※五十音順)およびコメント
朝比奈 秀樹
今回、ドラマのオファーをいただいてから最後の撮影日を終えるまで緊張の毎日でしたが、充実感もありました。菅田さんや他のゲストの方と共演ができて光栄でした‼撮影が終わってしまい少し寂しいですが、今から放送日を楽しみにしています!!
石橋 静河
deleの撮影では、魅力的なキャスト、スタッフの方々と充実した時間を過ごすことができました。一見無機質な「デジタル遺品」という言葉も、蓋を開けてみると、人間くさい、人と人との関わりの結果なのかなぁと思いました。コムアイさんは、会った瞬間にこころの扉を開けてしまうような不思議な魅力の方で、短い撮影期間でも親友の関係を自然に感じることができました。身近な人を思い浮かべながら観ていただけたらと思います。
江口 のりこ
脚本を読んでみて、他ではあまりないようなドラマになるんじゃないかという期待感がありました。ゲスト出演させて頂いて嬉しく思っています。
大塚 明夫
いつもとは一味違った、大塚明夫をお楽しみください。観ないとお仕置きだぞ!
コムアイ(水曜日のカンパネラ)
この撮影部隊は西日(にしび)をつくるのが得意で、どのシーンも過去のことを思い返す愛おしさを感じさせます。静河ちゃんは全てを本当にしてしまう役者で、彼女が話すのを見ているのが好きでした。いま劇中のバンドの歌をレコーディングしていますが、静河ちゃんという相方との架空の青春の日々がくっきり思い浮かびます。
高橋 源一郎
こんな役を依頼されたら、断れないじゃないですか!
塚本 晋也
暗い迷宮に入っていくテレビの枠では見たことのないドラマ。凝った作りの撮影で大きな手応えを感じました。出来上がりを期待しています。
野田 洋次郎
ドキドキする監督、スタッフ、キャスト。これで面白くないわけがないと、期待しております。
般若
刺激 熱量 興奮が全て詰め込まれた作品だと思います。ドキドキが止まらないッッ!!
松本 若菜
瀧本監督の繊細で丁寧な演出が、画面から溢れ出てくるような撮影でした。山田さん、菅田さんのお二人の空気感を、「dele」の現場で共有できて、とても幸せな時間でした。
Mummy-D(ライムスター)
撮影後、監督に「いい感じに怪しかった」と言われました。きっと相当いい感じ、かつ怪しかったんだと思います。お楽しみに!
麿 赤兒
私もプライベートで、この二人に仕事をぜひ依頼したいくらいだ
矢島 健一
雨ふらし、泥だらけ…。皆さん、お疲れ様でした。面白いですよ!是非観て下さい。
山田 愛奈
胸が締め付けられるような役どころでしたが、私の中のあの子がこの作品に色を添えられますように。
余 貴美子
瀧本監督と青島さんの脚本という最強の組み合わせで、孤独と哀愁を静かに堪能できる物語になると思います。私は髪結いの女の役!現場は築90年近くの時が止まったような理容店!もうそれだけでワクワクしてきました。
渡辺 大知(黒猫チェルシー)
撮影に参加できて光栄です。スタッフさんに「菅田くんと並ぶとコンビみたい」と言われてから、山田さんに嫉妬しています。
『dele(ディーリー)』放送情報
テレビ朝日系にて、7月27日(金)スタート
毎週金曜23:15~深夜0:15放送(※一部地域を除く)