「無茶苦茶な法案、戦後最低最悪の法案だと思う」。
11日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』で、自民党が提出した、参議院の国会議員を6人増やす法案を厳しく批判した。
「これ、ほんとうにひどいですよ。もともと「一票の格差」を無くすため、人口が少ない島根、鳥取、高知、徳島からそれぞれ1人ずつ代表を出すというのは多すぎるだろうと、島根と鳥取、高知と徳島を「合区」して定数を減らしていた。そこで自民党は、今まで2人当選できていたのが1人になっちゃったからと、出られなくなった人を救うためだけにこの法案を作った。野党が普通に機能していたら、とてもこんな法律は出せない。自民党は野党が弱いからいけると思って出したんだろう。僕は安倍さんの政権の方向性には賛成する部分が多いけれど、これには反対」。