『ミッション:インポッシブル』シリーズ6作目となる映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』が8月3日から全国公開される。本作でトム・クルーズ演じるイーサンを翻弄する女暗殺者ホワイト・ウィドウの声優を務めるのは、女優の広瀬アリス(23)だ。今回、AbemaNewsではそんな広瀬アリスを単独取材。映画コメンテーターの有村昆に、吹き替え時の苦労を明かした。
(左:広瀬アリス、右:有村昆)
まず、有村が「ハリウッドの超大作じゃないですか。オファーはどこから来るんですか?」と声優に起用された経緯を聞くと、広瀬は「お話をいただく数カ月くらい前にテレビでやっていたんですよ。『今年の夏公開です!』って。それをソファでぐだっと見ながら『今年やるんだ。映画館に見に行こうかな』と思っていて。一視聴者みたいな感じでいたら、マネージャーさんからお話をいただいて。えー!?みたいな」と話し、吹き替えのオファーにとても驚いたという。
日本語吹替え版でゲスト声優を起用するのは、同シリーズでは初。広瀬は謎多き女性・ホワイトの声にかなり苦労したという。「『もうちょっと色気欲しいな』とか言われて。『えー? 色気? 声で色気?』と思いながらやっていましたね。『なぜ?』というセリフがあったんですが、どうしても言えなくて。20テイクくらいやったんですよ。結局、口と時間が合わなくて別のセリフに変わったんですけれど」とアフレコ時の苦労話を明かした。
その「なぜ?」というセリフがどんなセリフに変わったのかと質問された広瀬は「『どうして?』だと思います。(映画を見たら)ここか!ってなりますから」と笑顔で話した。
有村が広瀬のハリウッド進出について聞くと、広瀬は「いつか……。いつかですね」とコメント。有村が「いけるんじゃない?」というと、広瀬は「だって英語ですもんね」と困り顔。英語の実力を聞かれた広瀬は「全くです。全くしゃべれないんです(笑)」と苦笑していた。
最後に、映画の見どころを聞かれると広瀬は「見ていると、ずっと騙されるんですよ。『またやられた!』と思ったり。ド派手なアクションシーンもありますので、ぜひ、たくさんの人に見ていただきたいです」。映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、8月3日から全国ロードショーされる。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)