アニメファンで知られる高杉真宙が、劇場アニメーション映画『君の膵臓をたべたい』(9月1日ロードショー)で声優に初挑戦。原作は住野よるの同名小説。2015年6月の刊行直後から大反響を呼び、累計書籍発行部数は260万部を突破。昨年7月には実写映画も公開された話題作だ。
高杉演じる「僕」は、他人に興味を持たずいつもひとりで本を読んでいる高校生。膵臓の病気を患うクラスメイト・山内桜良との交流を重ねることで人間として成長していくという少し複雑なキャラクターだが、そんな「僕」を高杉はどのように演じたのか。憧れの声優業に初挑戦した感想や、桜良のように自身に影響を与えた友人たちとの関係について話を聞いてきた。