21日に『矢沢永吉 STAY ROCK NIGHT presented by サントリー ザ・プレミアム・モルツ』(AbemaTV)が放送。矢沢永吉本人が単独インタビューに答えている。

「1つ分かったことがある。ファンの人たち、お客さん、面白いよ~」と笑みを浮かべる矢沢。「チケット払って見に来るよね。聞いてごらん、みんなも胸に手を当ててごらん? そうだ確かに俺、武道館の中に入った瞬間、東京ドームに入った瞬間『さあて始まるぞ~』って言ったときに、矢沢が68(歳)なんて考えてないから。一瞬で消えちゃうからね」と、現場の高揚感を語る。
「俺を飛ばしてくれるのか、飛ばしてくれねえのか、そこしかないから」と言い切る矢沢は「いいステージやって飛ばせたら、みんな帰りながら言ってんだよ『今日良かった』『泣けた』『あの曲のあれが泣けた』『これが良かった』『しびれた』『MC良かった』、ガーッと言って」と想像を膨らませた。
「多分、酒屋に着いてからじゃないかな。必ず俺が『旨いビール飲んで帰ってね』って言うから、旨いビール飲んで帰る。九段下の飲み屋、満タンで入れないってね。聞いた話だけど」と語る矢沢は「挨拶まったくないぜ、飲み屋から……ジョークだよ(笑)」と豪快に笑う。

「ところでよ、永ちゃん歳いくつなの? 67? 68? 嘘だろ!?』って話は、その頃になって初めて出るんじゃない?」と、オーディエンスの姿を想像すると「時間が経ったら『永ちゃん68か~』『え~マジかよ』、そういうステージやったら俺の勝ちだよな」と、ロックミュージシャンの矜持を語る。
そして矢沢は「さて今年」と改めると「『サンキュー』っていうステージしたいね」と抱負を語り、「『STAY ROCK』です。『STAY ROCK』だ『STILL ROCK』だ。いいね」と、成功を確信したかのように笑顔を見せた。
▶︎『矢沢永吉 STAY ROCK NIGHT presented by サントリー ザ・プレミアム・モルツ』はAbemaビデオにて配信中
(C)AbemaTV
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