今、ライブの動員力やCDセールスにおいて"中堅"に位置づけられるアイドルグループの解散が相次いでおり、誰もが知る"国民的アイドル"と、知名度は高くないが究極の個性を爆発させている"地下アイドル"へと、業界の"2極化"が加速しているという。
 アイドルと経済学を研究している田中秀臣・上武大学教授は「2010年、2011年ぐらいにデビューしたグループは、中核メンバーが20代半ばくらいに来ていて、限界に達しているケースもある」と話す。