「ロンドン五輪の時に言えていれば…」 ボクシング山根会長の“元側近”が語る問題の根幹と後悔 2018/08/01 23:00 拡大する 助成金の不正流用などを指摘されている日本ボクシング連盟の問題で、助成金を交付したJSC(日本スポーツ振興センター)に日本ボクシング連盟が不正流用を認め、謝罪する文書を提出したことが分かった。 不正流用の経緯は3年前、リオオリンピック代表に選ばれた成松大介選手に助成金240万円が支払われたが、山根明会長の指示で他の選手2人と三等分させられていた。その後、日本オリンピック委員会の理事会で助成金の使い方が問題視されると、成松選手はボクシング連盟の女性幹部らから、「あなたがやってくれたとしたら、こちらとしてはすごくありがたい」などと説得を受けていた。 続きを読む