<高校女子オープン大会2018・夏>◇8月3日◇麻雀最強戦(FRESH LIVEほか)
女子高生による麻雀大会第4弾「高校女子オープン大会2018・夏」が8月3日に都内で行われ、島村奈菜さん(1年)が初出場で初優勝を果たした。子供麻雀教室に通う本格的な女子高生雀士が、経験値の差を見せ、決勝卓でも他を寄せつけない強さを見せた。
符計算・積み棒・連荘なしの半荘8局ルールで行われた大会には、6人の女子高生が参加。予選B卓を2位で通過した島村さんは、決勝では東場の親番で発・ホンイツ・ドラ3の1万8000点をツモアガり、他の3人を圧倒。続く南1局でもツモれば役満・四暗刻というトイトイ・三暗刻を出アガリ。2局で一気に2万6000点を稼ぎ、一気に突き抜けた。
月に1、2回ほどニューロン麻雀スクールの子供麻雀教室に通っている島村さんは、麻雀歴2年2カ月。週1、2回はネット麻雀でも腕を磨いたが、卓を前にしても落ち着いた様子で、解説していたプロ雀士の多井隆晴(RMU)も「しばらくは島村時代が来るのでは」というほど、ハイレベルは打ち回しだった。
【最終結果とコメント】
優勝 島村奈菜さん(1年)
優勝しちゃってることに自分がびっくりしています。優勝できてとてもうれしいです。
決勝2位 長澤頼花さん(3年)
最後、点差が開きすぎたんで、なんとか2位には入れるように頑張りました。楽しかったです。決勝まで残れてよかったです。
決勝3位 佐藤えみなさん(3年)
ミスをしてしまったので、次の冬にもっと練習して、強くなって出たいなと思います。
決勝4位 宮本ひなのさん(3年)
自分が途中何をやっているのかわからなくなっちゃんたんですが、みんなと楽しく打てて、決勝にも行けてうれしかったです。次ももちろん参加します。
予選敗退 弓田香凜さん(3年)
やっぱり難しかったんで、もっともっと練習して、リアルで打っている強いみんなに勝てるように、次はもっと頑張りたいです。
予選敗退 長澤聖愛さん(2年)
負けちゃって悔しかったですけど、いい経験ができてすごくよかったです。(また機会あれば)出たいです。楽しかったです。ありがとうございました。
◆高校女子オープン大会 符計算・積み棒・連荘なしの半荘8局ルール。2018・夏は6人参加で、抽選で選ばれた4人が予選A卓へ。上位2人が決勝に進出し、下位2人は予選B卓へ。B卓の上位2人が決勝に進み、下位2人が予選敗退となる。予選A、B卓、決勝卓すべて半荘1回。
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