8日に『K-1 WEDNESDAY CHANNEL』(YouTube)が生放送された。
ゲストの木村“フィリップ”ミノルは8月5日開催の『Krush.91』にて、第5代Krushウェルター級王者の塚越仁志と対戦。1ラウンド1分45秒で3ノックダウンを奪う圧巻の内容で初の王座に輝いた。
連勝中の木村は、試合直後の“直立不動ポーズ”でのアピールが話題になっているが、同番組で過去に宮田充K-1プロデューサーに向け、ポーズをしたままの状態でチャンピオンベルトを巻いて欲しいという要求をしていた。
試合のVTRでは、勝利直後の木村はベルトを持っていた宮田氏を軽く促すような動作をして両手を広げており「宮田さん遅かった……」と、なかなかベルトを巻きに来ないことにやきもきしていたと苦笑いする。
その後、ベルトを巻かれた木村は感極まり表情を崩したが、宮田氏に何か語りかけられるとキリっと表情を持ち直しポーズをとっていた。このとき木村は、宮田氏から「ポーズ崩しちゃ駄目ですよ」という言葉を送られていたそうだ。
ベルトを手にした心境について聞かれた木村は「獲ったら不思議ですね、やっぱり……まあ嬉しいですね」と喜びを噛みしめていた。