8月18日開催の『Krush.92』メインイベントとなるKrush女子フライ級タイトルマッチで、リュウ・シーベイを相手に自身の持つベルトを懸けタイトル防衛戦をするKANA。試合の様子は<AbemaTV>で生中継される。
今回のタイトル戦に向けてKANAは英国の<Double K Gym>で、約1か月の単独武者修行を敢行したが、日本でも“英国式”にヘッドギアなしのスパーリングを現役の男性選手相手に実施していた。
一見無茶にも見えるトレーニングに<K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ>代表の大宮司進氏は「基本的にもう女子で相手になる人間がいないんで、基本的に練習相手は男ですね。それでちょうどいいぐらい」と余裕の表情。その発言通り、Krushフェザー級・安達元貴を相手に、KANAは互角以上のスパーリングを披露した。
対戦相手のリュウについては「気持ちが強くてアグレッシブな選手なんで、調子に乗らせるとメチャメチャ調子に乗ってくるタイプだと思う」と分析するKANA。
「相手の土俵に乗らないようにしっかり自分のペースで闘います」と語ると「やっぱりチャンピオンである以上、圧倒的に勝たなきゃいけないと思うんで“魅せる試合”でKOで完全決着します。ぶっ飛ばしてやります、そこはもうホンマにぶっ飛ばします」と力強く宣言した。