8月18日開催の『Krush.92』で中国のツイ・ジェンホイと対戦する大和哲也。3月の『K'FESTA.1~』で野杁正明に敗れて以来、再起をかけての1戦となる。
対戦相手について「バランスの取れたファイターでオールラウンダー。蹴れるし殴れるし打ち合える」と印象を語る大和。
また、中国人選手共通の特徴だとして「フィジカルがすごく強くてどんどん前に来る」と分析すると「噛み合うと思いますし、僕はそれに対してしっかり自分の闘い方をして、仕留めたいなと思いますね」と目標を掲げた。
「ガンガン攻めてくれると思うので、攻めてきてくれないことにはやっぱりKOも生まれにくいですし、“カメ”になっている相手を倒すことは難しいですからね」と、積極的な戦いを要求すると「出てきてくれれば、自ずとKOするタイミングが増えると思うので、その方がありがたい」とKO決着に自信を見せた。
一方で<大和キックボクシングジム>の守永光義会長は、トレーナーの立場からツイについて「“ボクシングキック”をやっているように見える」と分析し、大和がそれに対応できるとしながらも「それだとリスクが五分五分になる」と指摘。「僕はなるべく“キックボクシング”をやらせたい」と見解を述べていた。