8月18日に行われた横浜DeNA対広島17回戦の2回、横浜DeNAの4番筒香が豪快なスイングで打ち上げた打球が薄暮とLED照明にも重なり、先制点につながるラッキーなライト前ツーベースとなった。
 セ・リーグトップの12勝を挙げている広島の先発・大瀬良に対し、昨夜逆転満塁弾を放っている筒香は、カウント1-0から真ん中高めの変化球を強振。打球は高々とライト方向へと舞い上がった。
 ところが打球の速さ、高さが薄暮と横浜スタジアムのLEDとが影響しあってか、ライトを守っていた鈴木は、早々と「どこいった…」といわんばかりに、打球が見えていない仕草を見せた。打球はそのままライト鈴木の数メートル前で大きく弾み、センター丸が急いで拾った。筒香もしっかり走り、ライト前の「ポテン二塁打」にしたことで、続く宮崎のセカンドゴロで三進、さらにソトのショートゴロで先制のホームを踏んだ。