女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第3節Cブロック2卓が8月21日にスリアロチャンネルで放送され、前節まで首位を快走していた小宮悠(RMU)が手堅く卓内トップを取り、首位のまま準決勝進出を決めた。

圧倒的なリードを持って対局に臨んだ小宮は、極力リスクを負わない打ち方を徹底。3着、トップ、3着、2着とラスなしで、トップ者も4万点を超えないという波の小さい麻雀となるよう、コントロールした。対局後は「1回戦は後手を踏まされた感じになっていたのですが、2回戦で勝負駆けがうまく決まってトップを取れて、すごく楽になりました。準決勝でもいい麻雀が打てるように、しっかり調整したいと思います」と、さらに高みを目指していた。
また、この日の対局でブロック3位に入った愛内はプレーオフ2nd、同4位の水口はプレーオフ1stに駒を進めた。
【試合結果】
1位 小宮悠(RMU)+13.7
2位 水口美香(協会)+2.1
3位 瑞原明奈(最高位戦)▲4.3
4位 愛内よしえ(協会)▲11.5
【Cブロック第3節2卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 小宮悠(RMU)+199.8(12/12)
2位 大澤ふみな(最高位戦)+109.9(12/12)
3位 愛内よしえ(協会)+3.7(12/12)
4位 水口美香(協会)▲3.5(12/12)
5位 白田みお(RMU)▲12.3(12/12)
6位 水瀬夏海(協会)▲29.2(12/12)
7位 瑞原明奈(最高位戦)▲91.5(12/12)
8位 草場とも子(麻将連合)▲176.9(12/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVE
▶8/22(水)17:00~ 第13期 女流桜花~Aリーグ第5節A卓~
▶8/25(土)15:00~ 麻雀最強戦2018 男子プロ代表決定戦 手役の極




