『宮廷女官 チャングムの誓い』を手がけた時代劇の名匠が贈る歴史大作ドラマ『トンイ』 2019/10/24 21:28 拡大する (C)MBC, iMBC All Rights Reserved. 『宮廷女官 チャングムの誓い』、『イ・サン』など、実在の人物の生涯にフィクションを織り込んだ波乱万丈の物語を手がけてきた韓国時代劇の巨匠イ・ビョンフン監督。そんなイ監督が朝鮮第21代王・英祖を生んだ淑嬪崔氏にスポットを当てたドラマが『トンイ』だ。 朝鮮第19代王・粛宗が国を治めていた17世紀後半。賎民たちの秘密組織である剣契の首領だった父と兄に先立たれた少女トンイ(ハン・ヒョジュ)は、ふたりの汚名を晴らしたいという思いを心に秘め、宮中の音楽を担当する掌楽院の奴婢として働いていきながら、事件のカギを握る人物を捜していた。ある日、宮廷の外で偶然、粛宗(チ・ジニ)と知り合った彼女は、王が身分を明かさなかったことから彼を役人の一人と信じ、親しく言葉を交わすようになる。一方、宮廷内での権力争いの中心人物である粛宗の側室オクチョン(イ・ソヨン)もトンイの才能を認め、後宮を取り締まる監察部の女官になれるように口添えする。 続きを読む