8月17日に公開された、森見登美彦原作の映画『ペンギン・ハイウェイ』。本作の公開を記念し、9月6日(木)TOHOシネマズ 日比谷にて、石田祐康監督・原作者の森見登美彦氏が登壇するトークショーイベントを実施。8月29日24時からチケットが販売されることが決定した。

 『夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』など、数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦の『ペンギン・ハイウェイ』(角川文庫刊)。少年のひと夏の成長を瑞々しく描き、多くのファンに支持される作品が、この夏気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリドによってアニメーション映画化。監督は『フミコの告白』で国内外の賞を多数受賞し、『陽なたのアオシグレ』でも第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員特別推薦作品に選出されるなど、アニメーション界で今最もその才能に注目が集まる石田祐康。声優には北香那、蒼井優西島秀俊竹中直人など、日本屈指の実力派キャストが集結し色鮮やかに描き出す、心弾む青春ファンタジー映画『ペンギン・ハイウェイ』が8月17日に公開された。

 本作は、競合作品がひしめく中、映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」の「初日満足度ランキング」でも高い評価を集め、第2位にランクイン。SNS上でも「夏休みのごちそう映画。もう一回映画館でみたいなぁ」「マジで良かった、良かったしか言えないオタクだけど本当に良かった……お姉さん可愛すぎるやろー!!!」「みんなペンギン・ハイウェイ観て」「原作がめっちゃ好きで、オープニングから泣けてきてしまった……少年愛おしい」「絶対見て! この映画に出会えて俺はツイてる 言葉が足りない!」「夏の最後にふさわしい。最高に夏感じた!」「今年の夏休みアニメ映画の大本命」と、年齢や性別を問わず幅広い層から大絶賛の声が寄せられている。

 そしてこの度、本作の公開を記念して、スタジオコロリドの石田祐康監督と原作者の森見登美彦氏が登壇する「公開記念ティーチイン付き上映会」をTOHOシネマズ日比谷にて実施することが決定。ここでしか聞けない制作裏のエピソードや制作の思いを語ってもらい、さらに作品に対する疑問・質問や、会場のお客さまからの質問に回答していく予定だ。

 本イベントのチケットは、劇場、及びオンラインにて8月29日(水)24:00(=8月30日(木)0:00)より販売開始が決定。販売劇場や購入方法などは、公式サイトを要チェックだ。

『ペンギン・ハイウェイ』石田祐康監督&原作者・森見登美彦トークショーイベント 概要

場所:TOHOシネマズ 日比谷

日程:9月6日(木)

時間:18:45の回、上映後トークショー

登壇者:石田祐康監督、森見登美彦(原作者)予定

発売日時:8/29(水)24:00~(=8/30(木)0:00) 

料金:通常料金 (前売り券等使用可能)

購入方法:劇場Vitオンラインにて販売

ストーリー

 小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録する。毎日努力を怠らず勉強するので、「将来は偉い人間になるだろう」と思っている。そんなアオヤマ君にとって何より興味深いのは歯科医院の“お姉さん”。気さくで胸が大きくて、自由奔放でミステリアスなお姉さんをめぐる研究も、真面目に続けていた。

 ある日、アオヤマ君の住む郊外の街に突如ペンギンが現れ、そして消えた。さらにアオヤマ君は、お姉さんがふいに投げたコーラの缶がペンギンに変身するのを目撃する。「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」

 一方、アオヤマ君は、クラスメイトのハマモトさんから森の奥にある草原に浮かんだ透明の大きな球体の存在を教えられる。やがてアオヤマ君は、その謎の球体“海”とペンギン、そしてお姉さんには何かつながりがあるのではないかと考えはじめる。そんな折、お姉さんの体調に異変が起こり、同時に街は異常現象に見舞われる。果たして、お姉さんとペンギン、“海”の謎は解けるのか――!?

(C) 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会

映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
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