有村架純×國村隼W主演の映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』より、予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。
⽇本の美しい⾵景を⾛る鉄道とともに、迷いながらも成⻑していく⼈々の姿を清々しく描き、多くの世代から愛される⼈気シリーズとなった映画『RAILWAYS』。この度、シリーズ最新作となる『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』が有村架純と國村隼のW主演にて、11⽉30⽇(⾦)より全国ロードショーとなる。
本作は、⿅児島県~熊本県を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」を舞台に、愛する⼈を失った⾎の繋がらない3世代3⼈の“ふぞろい”な家族の再出発を描いている。W主演を務めるのは、有村架純と國村隼。有村架純は、亡き夫の連れ⼦・駿也とともに夫の故郷・⿅児島で鉄道運転⼠を⽬指す奥薗晶を演じ、國村隼は、最初は頑なだったが晶の明るさや孫の駿也とふれあうことにより徐々に⼼を通わせていく晶の義⽗・節夫を演じる。
そしてこの度、予告編とポスタービジュアルが完成した。また、予告映像をもって、⻫藤和義が書き下ろした主題歌「カラー」の⼀部が初公開となる。
今回完成した予告編では、⾎の繋がらない3⼈が愛する⼈を失った悲しみや愛を伝えきれなかった後悔を抱えながらも新しい「家族」を作ろうと、時に感情をぶつけ合い、もがきながら必死に前を向いて⽣きようとする姿が映し出されており、⼼を揺さぶる感動必⾄の映像となっている。
彩り豊かな九州を映し出す美しい映像や、NHK⼤河ドラマ『⻄郷どん』など数々の映画でも⾳楽を⼿がける富貴晴美による劇伴が、郷愁感を呼び起こす。さらに、今年デビュー25周年を迎える⻫藤和義が⿅児島の本作撮影現場を訪れ、肥薩おれんじ鉄道にも乗⾞して書き下ろした主題歌「カラー」の「⾛り出す⾵になる空⾼く舞い上がれ」という歌声が、本作のテーマでもある”再出発“を強く感じさせ、映画を⼀層盛り上げている。
併せて解禁となったポスタービジュアルで印象的なのは、肥薩おれんじ鉄道が⾛る九州・⻄海岸の美しい景⾊を背景に⼤きく映し出された、晶、駿也、節夫、それぞれの表情。有村架純演じる主⼈公・晶の何かを決意した凛々しさ。歸⼭⻯成演じる晶の連れ⼦・駿也の悲しみを胸に秘めた顔。國村隼演じる節夫の包み込むような暖かな笑み。優しくて明るい、温もりある雰囲気に仕上がっている。
なお、全国公開に先駆けて、11⽉23⽇(⾦・祝)より⿅児島県・熊本県にて先⾏公開が決定。これまでのシリーズ以上にどの世代にも共感できる、ハートウォーミングな物語『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』は、11⽉30⽇(金)全国ロードショー。
ストーリー
わたしたちにしか描けない、家族のカタチ。
晶(有村架純)は、夫・修平(⻘⽊崇⾼)とその連れ⼦・駿也(歸⼭⻯成)と東京で幸せに暮らしていたが、修平の突然の死で⽣活は⼀変。残された駿也と共に夫の故郷・⿅児島へ向かい、まだ会ったことのない義⽗の節夫(國村隼)を訪ねる。節夫は、運転⼠の仕事⼀筋で家族を顧みずに⽣きてきたが、突然やってきた晶たちを⼾惑いつつも受け⼊れ、⺟としてまっすぐに⽣きようとする晶の姿に次第に⼼を動かされていく。そして晶は、亡き修平の⼦供の頃の夢でもあり、電⾞好きな駿也のため、鉄道の運転⼠を⽬指すことに。温かい⼈々との出会いや絆が、晶・節夫・駿也の3⼈を“かぞくいろ”に染めていく――。
(C)2018「かぞくいろ」製作委員会