女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグのプレーオフが8月28日にスリアロチャンネルで放送され、愛内よしえ(協会)、佐月麻里子(協会)の2人が勝ち抜け、準決勝進出を決めた。
3つに分かれて行われた予選ブロックの各4位3人と、最もポイントが高かった5位1人によるプレーオフ1stからは、水口美香(協会)が勝ち抜け、予選ブロック各3位3人が待つプレーオフ2ndに進出。愛内、佐月、松嶋桃(協会)、水口と、日本プロ麻雀協会4人によって、準決勝への2枚の切符が争われた。
半荘2回で行われた2ndは、1回戦で愛内が親番の東1局に1万2000点をアガりスタートダッシュに成功。そのまま逃げ切りトップを取ると、準決勝への切符をほぼ手中に収めた。続く2回戦でも愛内がリードするも南場に入り佐月が逆襲。トップを取り、2着にまとめた愛内とともに勝ち抜けた。対局後、愛内は「つい2日前に悔しい思いをしたので(最高位戦Classic決勝3位)、続けて悔しい思いをしなくて良かったです。いつも応援してくださっている方たちに結果で応えたいといつも思っているので、準決勝も頑張ります」と、気合を入れ直していた。
【プレーオフ1st結果】
1位 水口美香(協会)+52.2
2位 安達瑠理華(最高位戦)+6.9
3位 野添ゆかり(最高位戦)▲7.1
4位 水瀬千尋(協会)▲52.0
【プレーオフ2nd結果】
1位 愛内よしえ(協会)+66.4
2位 佐月麻理子(協会)+30.1
3位 水口美香(協会)▲34.3
4位 松嶋桃(協会)▲62.2
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVE
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