将棋の王位戦七番勝負第5局が8月30日、徳島県徳島市の「渭水苑」で再開した。菅井竜也王位(26)、挑戦者の豊島将之棋聖(28)の、将棋界初の平成生まれ同士のタイトル戦は、ここまで2勝2敗の五分。今回の対局を制した方が、王位のタイトルに王手をかけることになる。
![大事な3勝目は菅井竜也王位か豊島将之棋聖か 対局中/王位戦七番勝負第5局](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/c/724w/img_eca7b6baf2e39b76ea93cecf550cafc1474580.jpg)
ここまでの4局は菅井、豊島、菅井、豊島とすべて先手番が勝利。第5局は菅井王位の先手番で始まり、1日目は豊島棋聖が50手目を封じたところで終了した。2人の過去の対戦成績は菅井王位の7勝4敗。今年度の成績は菅井王位が13局で7勝6敗なのに対し、豊島棋聖は30局で20勝10敗。対局数、勝数では全棋士トップの成績を残している。持ち時間は各8時間の2日制。AbemaTVではこの対局を終了まで生中継する。
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▶8/30(木)9:30~ 第59期 王位戦 七番勝負 第五局 2日目 菅井竜也王位 対 豊島将之棋聖
▶8/31(金)9:30~ 第49期 新人王戦 藤井聡太七段 対 近藤誠也五段