
30日に行われた横浜DeNA対中日23回戦の9回、中日の攻撃で、咄嗟の身のこなしを披露したボールボーイに注目が集まる場面があった。
4対1と横浜DeNA3点リードで迎えた9回表、マウンドに上がった横浜DeNAの守護神・山崎に対するは、中日の好打者・京田。その3球目だった。145kmのインハイの真っすぐをカット気味に振り抜いた鋭い打球は、ライナーで三塁側のファウルグラウンドへ。

すると次の瞬間、打球の行方を追ったカメラが、素早い動きで難を逃れるボールボーイの姿を捉えた。AbemaTVで実況を務めた上野智弘氏が「今、ボールボーイが俊敏に逃げましたね」とコメントをすると、視聴者がそれに追随。
その動きが、学校の体力測定のある種目に似ていたことから「反復横跳び!」「これは高得点w」といった声から、「カニ走りw」「かわいい」「なぜか癒される」など、様々な反応が寄せられた。
一方、解説を務めていた林昌範氏は「こういったケースでは、近くまで来る選手に気を取られて、ボールを見ていないお客さんは多い」と話し、観戦時の危険について改めて注意を促していた。
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