“女子プロレス界の横綱”里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)がプロレス史に残る偉業を達成した。
(男子選手が相手でもあくまで真っ向勝負だった里村。ディーノも「力負け」を認めた)
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8月28日の「DDT LIVE! マジ卍」(新木場1st RING)で、里村は「いつでもどこでも挑戦権」を行使し、KO-D無差別級王座に挑戦した。チャンピオンは男色ディーノだ。
女子の所属選手もいるDDTだが、基本的には男子団体。その頂点に位置するシングル王座に女子選手が挑戦したのだ。里村はこれまでにもイギリスで男子団体の王座を獲得、アメリカでは6人タッグトーナメントで優勝という実績があるものの、国内の団体となれば意味合いはさらに重いものになってくる。