将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が8月31日、自身最後の出場となる若手棋戦・新人王戦の準々決勝で、近藤誠也五段(22)を下し、準決勝進出を決めた。藤井七段は、驚異的なスピードで昇段した結果、3つある若手棋戦(新人王戦、加古川青流戦、YAMADAチャレンジ杯)のすべてで参加条件を飛び出してしまい、資格を失う前に出場が決まった新人王戦が、最後の若手棋戦となっている。準決勝では、青嶋未来五段(23)と対戦することが決まった。