乃木坂46の初となる全国ドーム&スタジアムツアー『真夏の全国ツアー2018』の最終公演が1日~2日、宮城・ひとめぼれスタジアムにて開催され、各日4万人、合計8万人の観客が会場に詰めかけた。
7月21日の福岡・福岡ヤフオク!ドーム公演を皮切りにスタートしたこのツアーでは、最新シングル『ジコチューで行こう!』のタイトルにちなみ、各公演日替わりにフューチャーされたメンバーが、自己プロデュースによる演出で楽曲をパフォーマンスするという『ジコチュープロデュース』と題したスペシャルプログラムも行われた。スタンダードなステージングで挑むメンバーや、笑いをとりにいくメンバーも現れるなど、それぞれ個性豊かな演出でコーナーは展開されていった。また福岡ヤフオク!ドームや、愛知・ナゴヤドームなどの室内会場では、ふんだんにレーザーが飛び交い、メンバーや楽曲をより一層引き立てる演出を実施。一方、大阪・大阪ヤンマースタジアム長居や宮城ひとめぼれスタジアムといった屋外の会場では、噴水やウォーターキャノンが何度も発射されるなど、オーディエンスは夏らしいライブ演出を楽しんだ。
乃木坂46の屋外ライブはなぜか悪天候の中行われる確率が高い事はファンの間で有名だが、今回の『真夏の全国ツアー2018』は天候にも恵まれ開催されてきた。しかし最終公演では残念ながら本編途中から雨に見舞われた。そんな中ファンにとってうれしいサプライズも。体調不良でグループの活動から離れていた仙台出身の3期生メンバー・久保史緒里が、アンコール曲『ダンケシェーン』からステージに登場。本人が生まれ育った地元でのライブだけに、復帰を待ち望んでいたファンはヒートアップした。彼女たちはそこからダブルアンコール曲として1曲目に披露された『裸足でSummer』を再度パフォーマンスして、乃木坂46の『真夏の全国ツアー』は閉幕した。
「乃木坂46 真夏の全国ツアー2018」9月2日 宮城・ひとめぼれスタジアム宮城公演 セットリスト
M00. Overture
M01. 裸足でSummer
M02. 夏のFree & Easy
M03. 命は美しい
M04. 三番目の風
M05. トキトキメキメキ
M06. 自惚れビーチ
M07. 13日の金曜日
M08. 風船は生きている
M09. シンクロニシティ
M10. 孤独兄弟
M11. 太陽に口説かれて
M12. 月の大きさ
M13. 水玉模様
M14. ライブ神
M15. 涙がまだ悲しみだった頃
M16. 扇風機
M17. 僕の衝動
M18. 未来の答え
M19. 自分じゃない感じ
M20. 逃げ水
M21. 制服のマネキン
M22. インフルエンサー
M23. 君の名は希望
M24. いつか出来るから今日できる
M25. 心のモノローグ
M26. 地球が丸いなら
M27. 空扉
M28. 三角の空き地
M29. アンダー
M30. ガールズルール
M31. ロマンスのスタート
M32. ハウス!
M33. ジコチューで行こう!
EN1. ダンケシェーン
EN2. そんなバカな…
EN3. 乃木坂の詩
WEN1. 裸足でSummer