
ココリコの遠藤章造と田中直樹、女優の夏菜が、日々の生活に悩みを抱えている著名人カップルに寄り添いながら、一方が提示する「念書」に判を押すのか、押さないのか、“判断の瞬間”までの一部始終を見る新感覚バラエティー『運命のひと押し~ここで印鑑を押しますか?~』(テレビ朝日系)。
きょう深夜1時56分からの放送には、お笑いコンビ・ピンクの電話の甲高い笑い声でおなじみ、清水よし子が登場。1992年に年商10億円とも言われる出版社社長と結婚、もう還暦を迎えた清水よし子は幸せな家庭を築いていたが、実は夫の腹の中には沸々と不満がたまっていた。今回、夫から「習い事の数を減らしてくれなければ、もう帰宅しない!」というとんでもない念書を突きつけられる。子育てもひと段落した普通の主婦なら習い事の一つもあって当たり前だが、どうやら清水の場合、生活に支障が出るほど習い事の数が尋常ではないらしく…。
■念書を書き換える、番組開始以来初の衝撃的な結末に?

清水の習い事は、シャンソン、小唄、ピアノ、俳句、弾き語り、フランス語、日本舞踊、英語、そして弓道の9つ!「これでは結構お金もかかるし、家事をする時間も勿論ない」と夫は家の中の惨状を暴露する。例えば、まともに掃除の時間さえ作れないため、家の中は常にグッチャグチャ。夫の両親が上京しても、あまりに片付いていないため清水は「家に入ってきては困る!絶対ダメ!」と入室を断固拒否。暑い中で両親を家の前で待たせることも多いとか。
家事に支障をきたすまでの習い事へののめり込み方について夫は「将来自分の芸に活かすと言っているが、無駄な時間を費やし、無駄な努力をしているだけ」とバッサリ。ならば、習い事の成果は?と実際に清水に披露してもらいつつ、どの習い事を辞めるべきか急遽仕分けをしていくことに。
清水は数年間の成果を見せられると思ってか悪い顔ひとつせず、さっそくシャンソン、小唄など各習い事のガチの実演を始めるが、夏菜もただただ目を丸くするだけの仰天光景が続出!ココリコも慌てて割って止めに入る有様の、清水自慢の腕前とは…?

夫の切実な叫びや念書にも他人事のようにクスクスと笑い、「ごめんなさい、エヘッ」と笑う清水。事態を重く見たココリコと夏菜は懲りた様子のない清水に“辞めた方が良いのでは”と思う習い事を真剣に提案していくが…。
なんだかんだと理由をつけては「辞められない、譲れない」と一向に首を縦に振らない清水に、遠藤も「こんな強情な人、初めてなんですけど」と苦笑い。そこで止む無く夫も譲歩。なんと収録中に念書の書き換えにまで踏み切るが、ココリコと夏菜が力不足を認めるほどの、番組開始以来初の衝撃的な結末を迎えることになる。
清水の習い事の成果とは。そして、じくじたる思いで書き直した夫の念書に清水は判を押すのか…?
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