将棋の王位戦七番勝負第6局が9月11日、神奈川県秦野市の「元湯 陣屋」で再開。ここまで菅井竜也王位(26)が、挑戦者の豊島将之棋聖(28)に対し、3勝2敗とリードし、王位初防衛に王手をかけている。2日目は封じ手をしていた豊島棋聖の71手目から再開した。
 ここまで菅井、豊島、菅井、豊島、菅井と、全て先手番が勝利しており、今回は挑戦者の豊島棋聖の先手番。豊島棋聖としてはなんとしてもタイに持ち込み、振り駒で先手・後手が決まる最終第七局まで持ち込みたいところだ。なお、過去の2人の対戦成績は菅井王位の8勝4敗。持ち時間は各8時間の2日制。AbemaTVでは、この対局を終了まで生中継する。