
映画『DTC -湯けむり純情編- from HiGH&LOW』の公開直前イベントが10日、都内で行われ、主演を務めた三代目J Soul Brothersの山下健二郎(33)、劇団EXILEの佐藤寛太(22)、EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹(23)、お笑いトリオのダチョウ倶楽部が出席した。
本作は、興行収入60億円、450万人を動員した映画『HiGH&LOW』のキャラクターが登場するスピンオフ作品。山下演じるダン、寛太演じるテッツ、大樹演じるチハルの3人組・通称“DTC”が温泉内でさまざまな奇跡を巻き起こす青春ムービーだ。

今回の映画化は、山下がEXILEのHIRO(49)に提案したことから決まったという。そのときのエピソードを、山下は「アホな顔しまして『DTCで映画どうですかね?』って言ったら、『いいじゃん』と一言いただきまして。そこからはスピーディーに話が進んでいきました」と語った。

イベントでは、トリオが主役の映画という理由で、応援に駆けつけたダチョウ倶楽部が、若手トリオに厳しく指導する場面も。「大先輩ですから、いろいろ勉強させてもらおうと思っています」と話す山下に「そういう思ってもいないことを言うんじゃないよ。心にもないことを言うなよ」と言って近づいていく上島竜兵(57)。
山下は思わず一度距離を取るも、上島が再度近づいて来ると覚悟を決め、伝統芸のキスに挑戦。会場からは悲鳴があがった。

その後、山下が「めっちゃ唇やわらかい」と感想を述べると、上島は「いいにおいしたよ。事務所は大丈夫?」と心配になった様子。ダチョウ倶楽部の3人は口々に「あしたから俺ら干されるなんてことはないだろうな?」「HIROさんに怒られて呼び出しくらう」「(事務所のある)中目黒に行かないといけない」と不安をあらわにするも、山下は「むしろラッキーですよね。なかなか経験できないから」と笑顔だった。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)


